SDGsへの取り組み
住宅会社がSDGsに取り組むというと主に下記の3つがあげられます。
目標7:エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任 つかう責任
住宅業界だけでなく色々な企業がSDGsに取り組みをみせています。
企業としてできることだけでなく、人が個々として取り組めることもあります。
昔は家庭ごみの分類は、燃やせるごみと燃やせないごみだけでした。
それに資源ごみが加わり、生ごみ、プラ製包装容器など細分化されました。
上越では13品目となっています。
多いところでは45品目もあるそうです。
本当にその分類は必要なのか?と疑問に感じることもあります。
例えば生ごみ。
水気の多い生ごみを焼却するには燃料が多くかかります。
燃やすのではなく肥料にしたら!という発想で生ごみ分類ができました。
最近は生ごみで出す方が減ったように感じます。
コンポストは補助金もあったせいか一時はやりましたが、あまり見かけなくなりました。
くちてボロボロになったものがあちこちの畑で転がっています。
土の上で細かくなったプラスチックの回収は困難です。
私の住んでいる地域では『卵の殻や鳥の骨』ははじめは分解しづらいからと生ごみとして出せませんでしたが、市町村合併によりOKとなりました。
処理している施設や処理能力は一緒なのに…。
意味のない分類を市民にさせていたと思っています。
では意味のある分類とは?
上越市では各総合庁舎に『小型家電回収箱』があります。
家庭で出た小型家電を捨てることができます。
DVDプレーヤー、デジタルカメラ、FAXなどなど。
市がリサイクルに回します。
市民が燃やせないごみにだせば、ほとんど金属は回収できません。
この回収箱に出せば金属が回収できます。
有料のごみ袋を買うことなく処分できるのです。
SDGsにも寄与し、市民の懐にも寄与。
この回収ボックスに入れるだけです。
ミタムラではある程度金属がたまったら、民間の業者に出しています。
買取をしてくれます。
古くぎでも買取対象です。
デスクでは私はこのように小さな金属をためてます。
とても小さなことですが、『塵が積もれば山となる』なので『ちりつも』運動。
大きなSDGs取り組みだけでなく、身近にある小さなSDGs取り組みも大切ですね。