天然木の特徴を解説|上越市で自然素材を使った住宅を検討されている方へ
みなさんは、住宅を建てる際にどのような事を求めますか?
耐震性などの安全性や住み心地、快適性や外見のカッコよさなど様々だと思います。
最近は中でも自然素材を取り入れる「自然住宅」が人気になってきています。
そこで今回は自然素材の一つである天然木に焦点を当てて、天然木で建てた住宅のメリットをお伝えしたいと思います。
□天然木とは?
天然木とはその名の通り、天然の木です。
要するに山や森で育った自然の木をそのまま丸太から切り出した木材のことを言います。
古くから住宅に使用されています。
□天然木で建てた住宅のメリット
・味わい深い
天然木は、年月が経つと少しずつ色が変化していくという特徴があります。
天然木が何年も同じ色をしているということはなく、
・色が濃くなる
・少しずつ明るくなる
・少し青みがかかって深みが出てくる といったように、色の変化を楽しむことができますし、何より色味の変化を経て年月を重ねるごとに風合いが増していきます。
多くのものは使い始めこそ美しいですが、年月が経つにつれて劣化していきます。
ところが天然木の場合は、5年・10年・15年と使い込むほどに風合いが出てくるというメリットがあるのです。
・長持ちする
外壁やウッドデッキなど雨・雪があたる場所に無垢材を使うと、やはり痛みはでます。
防腐効果のある塗料をを使うなど数年に1度手入れが必要ですが、手入れ次第で長持ちします。
・快適に過ごせる
天然木には高い断熱性や保温性が備わっています。
そのため、エアコンを使わなくても夏は涼しく冬は暖かく室内を快適な温度に調節してくれます。
また、天然木には調湿作用も備わっています。
そのため結露やカビを防止することができ、室内の空気をきれいに快適に保ってくれます。
さらに、天然木の肌触りは非常に良く、湿度が高くてもサラッとした感触を保つことができるため、とても快適です。
・体に優しい
近年、化学物質が含まれる住宅が増えてきています。
それに伴い、シックハウス症候群や化学物質過敏症などのアレルギーが発生し、健康に害を及ぼすとして問題になっています。
そのような中で天然木が注目を集めています。
なぜなら天然木には有害物質が含まれておらず、健康面での心配が不要だからです。
そのため小さなお子さんやアレルギーの方に非常に優しい住宅を実現することができます。
以上、無垢材をつかった住宅のメリットについてお伝えしました。
ぜひ参考にしてみてください。