消雪の水
ちょこっとだけ除雪した木村です。
今朝早くにはいい降りをしていた雪ですが、今はやんでいます。
板倉では晴れ間も見えます。
天気予報ではこれから荒れるとのこと。
要注意です。
うちの旦那さまはこういう天気のことを「あさげのちゃっかり」と言います。
新雪で朝晴れて、スキーに出かけて少し滑るとだんだん天気が崩れてきて大荒れに。
朝だけ晴れた状態のことを「あさげのちゃっかり」と言うようです。
さて、事務所の消雪の水は写真の通りちょろちょろです。
私の住んでいる町内では水が出ないようで、皆さん除雪機での除雪です。
地域によりこの水の出方はかなり差がありますね。
消雪の水は地下水なので水道水より温度が高いので、雪をとかすことができます。
時折、湯気があがっていることもあります。
地下水なので、地域によって水質が違います。
地下水に鉄分が含まれているために、地上の空気に触れてさび色がコンクリートについてしまいます。
鉄分がほとんどない地域もあり、そちらではコンクリートはきれいなまま。
まぁ、駐車場のコンクリートに色がつくのは仕方ないとして、嫌なのは車のボディ。
会社ではこの水がボディにあたらないように車をとめています。
単に鉄分を含むだけでなく、細かい泥を含んでいる地域もあります。
こうなると大変。
そのまま、水が側溝に流れこむと側溝をつまらせてしまう原因にもなります。
消雪の井戸を掘る時はご近所の様子をみて、どんな水質の地下水が出ているのか見たほうがよいですね。
鉄分が多い地域ならば、白い外壁の家を建てるなら覚悟がいります。
そもそも、どこでも水が出ると思ったら大間違い。
井戸を掘ったものの、肝心のハイシーズンに出ないなんてこともたまに耳にします。
家のまわりの雪がボタンひとつで消せればいいんですけどね(^^;)