住宅ローンの借り換えと団体信用保険
住宅ローンを借りている方ならば、ほとんどの方が団体信用保険を利用していることかと思います。
住宅ローンの返済中に、返済している方に万が一のことがあったらローンの支払いが滞ってしまうかもしれません。
そんな場合、団体信用保険を利用していれば、その保障により残りの住宅ローンが弁済される保障制度です。
住宅ローンの借り換えをできなかった方から、この団体信用保険に通らなかったということを耳にします。
男性はなんだかんだと持病を持っていることがよくあります。
例えば通風。
住宅ローンの借り換えより、多くの機会がある生命保険の見直し。
生命保険の審査で通らない、保障は1年後からなどと条件をつけられてしまった方でも、団体信用保険で難なく通る方がいらっしゃいます。
「どうせ無理でしょ」と思わずに、借り換えを検討されているなら一度団体信用保険の審査してもらうとよいです。
ローン自体の審査とは別に事前に団体信用保険にとおるかの審査を受けることができます。
借り換えようと思っている銀行で相談してみてください。
同じ持病であっても、今服用している薬の内容で審査に通るかもかわってきますので、お薬手帳の提出が求められる場合があります。
ローンの借り換えはけっこう手間がかかります。
この手帳がないだけでも余計な手間が増えてしまいます。
まだ住宅ローンを利用して間もない方でも、「いつか借り換えになるかもしれない」と心の準備だけはしておいてくださいね。