気になる電気代(2023年3月)
電気代の値上がりのニュースをよく耳にします。
2021年の2月まで我が家の電気料金は検針票によって毎月確認できていましたが、今はwebでの閲覧のみとなっています。
我が家の給湯器は灯油式、キッチンガスコンロは集中プロパン、暖房は灯油ファンヒーターです。
夏場のクーラーはリビングが中心なので、もともとあまり電気を使わない家です。
電力会社のweb明細よりグラフ化してみました。
月別の『電気使用量と電気料金』のグラフです。
2022年9月から変化が見えます。
8月までは電気使用量は2021年>2022年で、電気料金は2021年<2022年です。
9月からは電気使用量は2021年>2022年と変わらないのにもかかわらず、電気料金は2021年>2022年と逆になっています。
電気の使用量が前年より減っているのも不思議なんです。
2022年3月に一人暮らししていた子どもが家に戻ってきています。
なので家族は増えており、3月の使用量はイレギュラーな値です。
家族が増えているのにもかかわらず、使用量が減っている。
外気温の影響でしょうか?
こちらのグラフは電気使用量と外気温の関係を示したグラフです。
外気温データは気象庁データを引用しています。
赤線が2022年なので、全体的に2021年より2022年のほうが若干気温が高かったことになります。
世の中の流れで電気料金があがっていると思っていましたが、我が家の場合は逆に下がっています。
契約は従量等Bの60Aです。
電気料金があがっているのであれば、50Aに変えようかと思いましたがこの状態ではほとんどメリットが出ません。
東北電力では2月より電気料金の負担軽減策が始まっています。
そのため、電気料金がカクンと落ちています。
9月から我が家の電気使用量が前年より減っている理由を考えてみました。
ちょうど9月に屋根の全面葺き替え、西北の外壁を窯業系から金属ガルバリウムに張替えしています。
節電は以前からしており、この時期に生活スタイルは変えていません。
断熱をいじっていない屋根・外壁リフォームが関係しているとは思えないんです。
コロナ禍で2021年は無意識的に家にいた時間が多かったということでしょうか。
今後の数値が気になるところです。