『間取りの基礎』 プランの種類-1
こんにちは、三田村です。
先日から『間取りの基礎』について考えています。
今日はそれぞれの部屋にスポットを当てて間取りを
考えてみることにします。
・共有スペースであるリビングやダイニング。
・生活していく上で欠かすことのできないキッチンや浴室や
トイレといった水回り。
・家族の時間や空間を大切にする寝室や子供室。
・それぞれの部屋をつなぐ階段や廊下、そして収納。
上記のように各部屋の役割や特徴から見た設計上のポイントを
ご紹介しながら、そして家族の好み、動線や生活スタイルにも配慮
しながら、おおまかな間取りのプランを建ててみたいと思います。
リビングはかぞくだんらんのスペースです。
共有スペースの中でも、いちばん家族が集まり、長い時間を
過ごリビングは、日当りや風通しがよく、ゆとりのある開放的な
空間にしたいものです。
また、ダイニングやキッチンなどと
まとまりで考えられるケースも多く、他の部屋とのつながりも
重要なポイントです。
一般的に大きさは、8帖~16帖くらいが
おすすめです。リビングダイニングであれば、14帖~24帖
くらいまでがベストですよ。
ダイニングもリビング同様、家族だんらんのスペース
ダイニングはスペースに合わせて、単独型、LD型、LDK型
などを選択することができます。
ダイニング単独なら、6帖~8帖くらいを考えておけば十分でしょう。
単独型は比較的大きな住宅向けですし、キッチンが独立したLD型
やリビングが独立したDK型は、中~小規模の住宅におすすめです。
最近は、共有スペースをコンパクトにまてめて、家族のつながりが
密になるようなLDK型も人気です。
キッチンは、素敵な奥様の料理アイディアが広がります
間取りを考えるうえで、最も大切な場所のひとつがキッチンです。
いろいろな作業を同時にこなさなくてはならないキッチンは、動線は
もちろん、大きくて使いやすい収納にも気を使う必要があります。
また、ダイニングとのつながり方によって、オープン、セミオープン
(対面)、クローズド(独立)にするかどうかも変わります。
キッチンそのものにも、I型、Ⅱ型、L型、U型などがあります。
では、今日はここまで、、、