2017-06-16
屋根の葺替工事について ー3
こんにちは、三田村です。
屋根の葺替工事について、続けます。
屋根下地(野地板)の上部に防水紙(ルーフィング)を
敷き詰め、その上に板金を縦に並べ(瓦棒葺き)た所です。
その後、キャップの下地に固定のジョイントを施し、下地垂木
目掛けて釘で固定します。
屋根が固定された所で、屋根先端の板金を切断調整し、先端部
唐草に折り曲げ固定をします。
キャップを掛け
キャップの端末を処理しているところです。
そして、瓦棒キャップをまず1番締めを行い、板金面を
固定します、
そしてもう一度2番締めを行い、防水を
完璧にし、屋根面の葺替としては終了します。
まだまだ、端末処理、雨押え処理、アングル取付、雨樋等
の処理など もうしばらく工事は続きます。
屋根工事は、雨の進入を防ぐ為、2重3重の施工が施されて
います。そして職人は、板金を切るにも、簡単そうにハサミ
で切断していますが、熟練の技が必要です。
そして、注意に注意を重ねて工事を進めます。
今日はここまでとします。。。。では、、、、